2008年02月18日

文化庁の舞台芸術の魅力発見事業について

2008年2月16日
こどもあーと会員および例会実施の芸術団体のみなさまへ


            特定非営利活動法人九州沖縄子ども文化芸術協会
(こどもあーと)
理事長 柳田茂樹
企画局長 冨士川佳余子

文化庁 舞台芸術魅力発見事業新年度募集について

平成19年度から新規事業として始まった「魅力発見事業」については、私達の立場では、全国の子どもたちの鑑賞機会の公平化の観点から評価できる支援事業でした。九州沖縄全体としては、第2次追加募集を通じて、例会活動に関わるコースを申請された13作品のうち12作品が支援事業として採択され、離島を含むコースの負担軽減など大きな成果がありました。申請いただき現在もご努力いただいている団体のみなさまに感謝いたします。
しかし、初年度の公募開始時期、追加募集の申請のあり方、実務的な煩雑さやわかりにくさなど、文化庁が改善すべき問題点も多くあります。また、支援事業について理解し、正確な実務を行うことも求められています。
来(平成20)年度事業として今月公募が始まりましたが、「こどもあーと」としては、今年度事業の中で捉えたことを、みなさんにお伝えし、次年度申請についてご検討いただくようお知らせいたします。
1)この支援事業の可能性
地方でホール(公共文化施設)を使い、芸術団体が上演できる機会をふやすきっかけとなります。
具体的には、移動、運搬費、宿泊費等を文化庁が支援することで、地方の文化会館、芸術団体、子ども劇場などの経費の負担が軽減することで、更なる公演機会の拡大にもつながります。
2)この支援事業の実務的煩雑さ
これまで各公演開催地の事業として簡潔な契約や支払いが行われてきたことに対して、文化庁支援を受け入れるために膨大な実務的な負担、経理処理の煩雑さなど、公演活動に対して実務の負担が過大となり、支援金も支払いが遅くなり、芸術団体の活動に支障があります。
3)この支援事業の支援金の確定が遅く、既存の子ども劇場のプール分担金制度が煩雑になる
子ども劇場など、旅費移動運搬費など実費をプールし分担する制度によってコースで上演してきた場合、文化庁支援金額を確定するまで、旅費等の経費確定ができず、上演団体側も公演主催者側も長期間にわたり経理実務が完結しない場合があります。
4)今後の対応について
この支援制度の理念と実務上の矛盾が大きいことをとらえた上で、離島を含むコースや作品の規模が大きく支援事業が有効と判断し、明らかに上演団体や主催者の経済的負担が軽減できる場合には、上演団体(芸術団体)の主体的な判断で積極的に申請していただくことがのぞましいと考えています。しかし、事業終了にともなう決算書類の報告実務など、文化庁の支援金額の確定が遅くなり実際のプール分担金の確定が遅延する可能性がある場合は、前もって適正なプール分担額を仮決定し、実務が混乱しないよう準備することなども必要と考えられます。
また、申請締め切りまでの期間が短い中、新規で新しいホール等で上演を計画実施したい芸術団体等には、各地の文化ホールの状況やコースづくりについて、各地の情報を提供し、公演コース実現のためのコーディネートをすすめることが必要と考えます。
5)現時点で申請を検討するためにチェックしなければならないキーワードは
@複数の文化ホールを使用する公演(昨年度は単一の実施も採用された例がある)
A旅費運搬費宿泊費など文化庁支援により大幅に軽減したい公演
B資金繰りや実務の煩雑さなど対応できる芸術団体や文化会館
Cあるいは、複数の文化会館でコースを組み、担当館が申請可能な公演
などです。
したがって、
@公立文化会館などをつなぐ公演
A子ども劇場等のコースで、文化会館を使用する公演が含まれるもの
B新規で複数の公演地をつなぎ、文化会館使用の計画のあるコース
などが、申請が可能な事業となると思います。

申請に際しては各芸術団体の皆様には大変な労力をおかけすることとなりますが、税の芸術文化への有効活用という強い意志で、地方での子どものための舞台芸術鑑賞機会の拡充の方策としてよろしくご検討下さいますようご案内申し上げます。
posted by こどもあーと at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の芸術団体の動き

2007年12月17日

文化庁の舞台芸術の魅力発見事業の2次募集(10月20日締め切り)の結果

●文化庁の舞台芸術の魅力発見事業の2次募集(10月20日締め切り)の結果が出ま
した。
全体では、88件が申請され、73件が内定したということです。
今回は、申請書の記載がかなり向上していたということでした。
実際の支援額は、決算後に確定するようです。
事前にこどもあーと事務局にお問い合わせのあった14件のコースのうち、13件が
内定(1件は不採用)したとのご連絡をいただきました。
大型のコースから単独の申請まで幅広く採択されました。

初年度でさまざまな課題や問題点も多かったと思いますが、公立文化施設と芸術
団体の双方から申請ができるようになった点、旅費や運搬費、宿泊費などの経費
を支援する事業となったことは、鑑賞機会の公平化の観点では前進面もあったと
考えられます。

次年度の募集は、文化庁(文部科学省)の引越し後、できるだけ1月中に開始し
たいと聞きました。
可能な限り、この事業を有効活用できるよう情報交換していきましょう。
posted by こどもあーと at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の芸術団体の動き

2006年06月21日

笛師九兵衛公演がスタートしました

長野の笛師九兵衛さんのコンサート(葦笛工房)がスタートしました。1ヶ月近い公演ですが身体に気をつけてください。
もう10年近くなりますが、長野で行われたアジア一人演劇祭でお会いして、熊本にお招きしたのが始まりでした。
最近はワークショップ等の指導力もアップして、アーチストプラス教師の活躍です。杷木でも子ども未来型プロジェクト 子ども文化工場の講師としてきてもらいました。
子どもに人気がありました。

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以下は公演予定です。お近くの子ども劇場にお問い合わせを!!




20 火 1 みやこのじょう 宮 崎
21 水 1
22 木 1
23 金 1
24 土 1 桜ケ丘夢 鹿児島
25 日 1 西☆風
27 火 1 鹿児島たいよう
28 水 1 鹿児島紫原
29 木 1 北部みらい
30 金 1 谷山ひがし
7 1 土 2 西部そら 鹿児島
2 日 1 鹿屋
4 火 1 谷山みなみ
5 水 1
6 木 1 かごしま虹
7 金 1 大口
8 土 1 玉名 熊 本
9 日 2 みやざき一ツ葉西部 宮 崎
11 火 1 みやこのじょう
12 水 1 みやざき中央
15 土 1 延岡
16 日 1 おおいた 大 分
17   日   1    おおいた  大 分
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2006年01月11日

劇団道化をKBCテレビで紹介予定

今日、子ども未来館・はきに来館された劇団道化の代表篠崎さんから、13日(金)午前10時25分からのKBCテレビ(九州朝日放送)、情報番組の中で放送される予定だということを伺いました。学校公演の取材があったそうです。ぜひともご覧くださいということでした。

この1年間で大変な苦労をしてきた劇団道化が、火災の被害を乗り越え、創立40周年の年に福岡県の国際交流部門での文化賞受賞、新しくNPO法人の設立、新しい創造拠点への引越しなど活発に再建を果たしてこられたことに感動を覚えます。
創立20周年を過ぎた地元劇団の風の子九州とともに、今後もすばらしい仕事を展開していただきたいと思います。
posted by こどもあーと at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の芸術団体の動き

2005年10月22日

風の子九州創立20周年おめでとう

劇団風の子九州創立20周年のお祝いに参加しました。
新作「なるほ堂ものがたり」の記念公演に続いて、パーティがありました。
多くの方々の暖かい支援と劇団の奮闘によってこの道のりを歩んでこられたことに感動しました。
これからもねばり強く、子どもたちに夢と元気を提供し続けていただきたいと思います。

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2005年08月05日

2006年度舞台芸術企画資料を紹介します。

2006年度の舞台芸術企画作品集を紹介します。
今年は、520もの作品紹介が掲載されています。
すごいボリュームです。必要な方は、児演協(電話03−5909−3064)までご連絡ください。
また、上演条件等の実務的な資料集(内部資料)は、子ども劇場企画実行委員会から発行されています。


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2005年06月18日

いよいよ劇団あとむがデンマークへ

日本の劇団あとむ(代表秋山京子さん)が今年のアンデルセンフェスティバル(8月24日(水)〜9月6日(火)全17st)に招へいされることになりました。おめでとうございます。
今年は、アンデルセンの生誕200周年記念の年です。
私は、1995年に子どもの文化学校設立準備記念として、はじめてデンマークを訪問視察しました。そのときの30名のメンバーのお一人として、故秋山さんが参加されて、いつの日かうちの劇団(あとむ)をつれてきて公演したいなあと語っておられました。
一昨年、劇団に伺って、故秋山さんの遺影を拝んだあと、奥さま(現代表)をはじめ、劇団の方々にそのお話をお伝えしました。
本当に大変だったと思いますが、10年前の故人の願いを劇団の方々が受け継いで、この栄えある記念の年にデンマーク公演が実現するとはすばらしいことだと思います。関係者の方々の並々ならぬご尽力の賜です。
是非とも、身体に気をつけてすばらしい公演の旅をしてほしいと思います。
国の助成金が予想より少なかったと伺いました。可能ならば、多少でも遠征の資金をご提供頂ければありがたいとおもいます。
posted by こどもあーと at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の芸術団体の動き

2005年05月19日

夢知遊座来訪

去る5月18日、人形劇団夢知遊座の鈴木さん他みなさんが来訪されました。早く子ども未来館・はきに挨拶に行きたいとずーと希望していたそうです。この日は、公演の休み日でした。
鈴木さんとの出会いは、5年前に清和フェスティバルにご招待して以来のことでした。人形劇団むすび座で、悟空誕生、西遊記、石の馬などの作品を関矢幸雄さんの演出で開花させた人形劇俳優さんですが、むすび座をやめて、新しい作品づくりをはじめて5年間は子ども劇場の公演は断っておられました。丁度5年経った時、偶然清和フェスのお誘いを差し上げたことがきっかけでした。
その後、九州沖縄ではおなじみの劇団になりました。その出会いのを本当に良かったとおっしゃっていただきました。こちらこそ感謝します。
今、普及も創作も新たな課題に直面しているという代表の鈴木さんは、もっといろいろな刺激的な交流をしたいと語っておられました。50歳を節目として新しい創造へチャレンジしてほしいと思いました。
posted by こどもあーと at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の芸術団体の動き

2005年04月27日

風の子九州のソウル公演 西日本新聞に掲載

風の子九州のソウル公演の模様が西日本新聞に掲載されていました

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news013.html
posted by こどもあーと at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の芸術団体の動き